エアロスミス、パンデミック後初のライブ開催

2022/09/07 02:38 Written by Narinari.com編集部

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エアロスミスが、パンデミック後初となるライブを開催した。

2020年2月、ラスベガスの定期公演「デューセズ・アー・ワイルド」を始めるも、新型コロナウイルスにより中断を余儀なくされていた同バンドだが、9月4日、メイン州バンゴーのメイン・セービングス・アンフィシアターで19曲を披露、ギターのジョー・ペリーは、「2年半ぶりの初ライブだ。俺たち全員がやっていたことと言えば寝っ転がってネットフリックスを見てただけさ」と観客に語りかけていた。

ちなみに今年6月と7月に予定されていたラスベガス公演は、フロントマンのスティーヴン・タイラーが足の手術後、鎮痛剤を使用したところ薬物の問題が再発し中止に。5月にリハビリ施設に入ったスティーヴンについて同バンドはこう声明を発表していた。

「皆もご存知のように、俺たちの最愛の兄弟、スティーヴンは何年にもわたり薬物からの脱出に努めてきた。ステージに上がるために足の手術を受け、術後の痛みを処理していたところ最近その問題が再発し、健康と回復を目指し自ら治療プログラムを受けることになった」
「彼が自身の健康向上に努める間、6月、7月のラスべガス定期公演の初回セットをキャンセルしなくてはならなくなった。俺たちのファンと友人には本当に申し訳なく思っている」

その後同バンドの代表は7月、「彼はとても元気でやっており、ステージ復帰を楽しみにしています」と発表。今回のステージ復帰に繋がった。

同バンドは今月8日にボストン公演、来週からラスベガス公演を再開する予定だ。

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