日清シスコは9月26日から、プラントベースでサステナブルな新商品「ごろグラ Plant Based 3種のナッツとオーツ麦 280g」を発売する。価格は540円（税別）。

植物由来の原材料から作られたプラントべースフードが、健康志向や環境意識の高まりを受けて注目を集めている昨今。その市場規模は年々拡大しているが、一方で同社の調査では、プラントベースフードの認知度はわずか2割程度にとどまっているという。

そうした中、同社はこのたび“気軽に毎日続けられるプラントベース朝食”をコンセプトに開発した、「ごろグラ」ブランド史上初となるプラントベースの新商品「ごろグラ Plant Based 3種のナッツとオーツ麦 280g」を発売。

オーツ麦、スライスアーモンド、ココナッツチップを合わせたシリアル生地に、まるごとアーモンド、カシューナッツ、パンプキンシードをブレンドした、やさしい甘さと香ばしい風味が特長だ。

その味づくりにおいて、“おいしさ”と“ナチュラル感”の両立という部分に、技術的に苦労したそう。具は加工されたものではなく、より自然に近いものとしてナッツ類を採用、シリアル生地はナチュラル感を出すため、オーツ麦を中心に構成した。

また、パッケージには環境にやさしい紙包材とバイオマスインキを使用しているほか、途上国の子どもたちに学校給食を支援する国連WFPの「レッドカップキャンペーン」に参加するなど、カラダだけでなく、社会や地球環境にも配慮している。