ダニエル・クレイグ、“ジェームズ・ボンド役”の経験に感謝

2022/09/05 00:39 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


ダニエル・クレイグ(54歳)が、「007」シリーズでジェームズ・ボンド役を演じたことは、ネットフリックス映画「ナイブズ・アウト:グラスオニオン」の撮影で役立ったと考えているそうだ。

「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」の続編となる同新作で、名探偵ブノワ・ブラン役を務めるダニエルは、同キャラクターの再演や比較されることへの対処の難しさについて「私は過去15年間、フランチャイズ作品の出演に挑戦してきた。だから怖くはないよ。適切な人材が集まり、適切な才能があれば、こなすことができる」と話した。

アナ・デ・アルマス、クリス・エヴァンス、ジェイミー・リー・カーティスらが出演した第1作目は、興行的な大成功を収めており、ライアン・ジョンソン監督と再タッグを組んだダニエルは「ライアンは天才的な脚本家で、同じことを繰り返したくないんだ。私たちも観客を失望させたくない。1作目で作り上げた世界観を観客に楽しんでもらい、この作品にも入り込んでもらいたいね」と続けた。

昨年「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」でボンド役として最後の出演を果たしたダニエルは、以前、こう明かしていた。

「残念ながら私は物事をかなり真剣に捉えてしまうんだけど、でも気になるし、自分がやっていることが好きだからでもある。だから、もう少し良くできないか、と考えないことはない」
「ジェームズ・ボンドだからね。個人的に、私のキャリアの中で最も大きなものだ。人生においても最も大きなものの一つだ。私にとって非常に重要なことだから、たぶん深刻に考えすぎていたけど、時には気軽に構えなくてはいけなかったかもね」

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.