英ロックバンドのブラーが、ロンドンでのライブを皮切りに、音楽活動再開の計画を立てているという。

昨年から復帰について秘密裡に話を進めてきたそうで、1994年にリリースした「パークライフ」から30周年を記念するウェンブリー・スタジアムでの大規模なコンサートを予定しているそうだ。

ある関係者がザ・サン紙にこう話す。

「ブリットポップのファン達は雄たけびを上げたい気分でしょう。ブラーが戻ってくる。長い間話し合いを進めようやく現実になりつつあります」
「その計画は極秘となっていますが、セカンドアルバム『パークライフ』の30周年に合わせる方向で調整されています」

詳細は不明なものの、30周年は2年後の2024年で、デーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリーの4人全員がこのアイデアに「乗り気」で、カムバックを実現するために「スケジュールを空けている」そうだ。

現在活動休止中の同バンド。フロントマンのデーモンは今年、自身のバンドのゴリラズでツアー中、またギターのグレアムは最近新たな音楽プロジェクト「The WAEVE」をザ・ピペッツのローズ・ピペットと立ち上げていた。

一方、昨年英紙メトロとのインタビューで、デーモンはブラーは死に埋葬されたのかと聞かれ全否定、活動再開の可能性はゼロではないとしていた。