アークティック・モンキーズが8月23日、チューリッヒ・オープンエアー・フェスティバルで新曲「アイ・エイント・クワイト・ウェア・アイ・シンク・アイ・アム」を初披露した。

昨年、ニューアルバムを英サフォークでレコーディングしていたと言われており、2018年の「トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ」以来となる新曲はスペースロックな雰囲気となっている。

今週末にはレディング＆リーズ・フェスティバルでのヘッドライナーが予定されている同バンドは、ニューアルバム制作に向け、元アウグスティノ修道院のバトリー・プライオリーに滞在していたようで、すでに削除はされているものの、同施設のサイトに一時、このように書かれていた。

「先月、アルバムのレコーディングのため、あるバンドが滞在していました」
「庭の手入れをしている時にダブルベースやドラムの演奏が聞こえてくるのはとても心地よかったです。アークティック・モンキーズ、ありがとう」

ドラムのマット・ヘルダースは当時のインタビューで、ニューアルバム制作の「初期段階」にあると明かしていたが、コロナ禍により思うように進まないとして、「まず海で隔たれていることが1つ」「みんなやる気はあるんだ。いつもだったらとっくに取り掛かっているはずさ」と話していた。