MHD モエ ヘネシー ディアジオは8月24日から、スコットランド・スカイ島で最も歴史ある蒸留所が贈る、オフィシャルボトルとして最も長期熟成された「タリスカー 44年」を世界1997本限定で発売する。価格は530,000円（税別）。

厳しい自然の影響を受けた非常に希少な樽でカスクフィニッシュ（追加熟成）を施した、大自然によるウイスキー造りを追求するシリーズ「タリスカー エクスペディション シリーズ」の第2弾として登場する「タリスカー 44年」。

タリスカーの海洋保護パートナーである「パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ」率いる、南アフリカ喜望峰近く、世界最大の“昆布の森”への遠征を共にしたアメリカンオーク材を使用した樽を、スコットランド産の昆布を燃やした炎でチャー（※樽の内側を焦がす）した再生樽でカスクフィニッシュした。

シングルモルトウイスキーのグローバルブランドであるタリスカー。スコットランド・スカイ島の入り江に佇むタリスカー蒸留所で造られるウイスキーは、絶えず海と接し、海とともに長い年月を過ごしてきた。タリスカーのラベルに刻まれた「MADE BY THE SEA」という言葉には「海に育まれた」ウイスキーとして海と雄大な自然への強い想いが込められている。

「タリスカー エクスペディション シリーズ」の第1弾「タリスカー 43年」は2021年10月に発表され、5,000キロ以上もの航海を海洋冒険家と共に旅した木材を使用した樽でカスクフィニッシュした、挑戦的なシングルモルトスコッチウイスキーとして好評だった。