交通事故の米女優アン・ヘッシュ死去、生命維持装置停止

2022/08/15 23:51 Written by Narinari.com編集部

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アン・ヘッシュが死去した。53歳だった。米ロサンゼルスで起きた交通事故により重度の無酸素性脳損傷を負い、8月12日、「カリフォルニア州法に基づき法的死亡(脳死)」を宣告されたアン。臓器提供が可能かどうか見定める間、生命維持装置に繋がれていたが、レシピエントが見つかったことから、装置が外されたという。

代理人は、臓器のレシピエントが見つかったことを声明を通して発表。「アン・ヘッシュは、安らかに生命維持装置から外されました」とした。

脳死宣告を受ける以前に、アンの家族は「命は助からない見込み」と声明を発表。次のようにつづっていた。

「不運なことに、アン・ヘッシュは事故により重度の無酸素性脳損傷を負い、昏睡状態にあります。命は助からない見込みです」
「彼女は長年臓器提供を希望してきており、それが可能かどうかを見定めるまで生命維持装置に繋がれています」
「アンは、大きなハートとその寛大な精神で会う人皆の心に触れました。彼女の驚くべき才能以上に彼女は親切さと喜びを広めることを人生の仕事としていました」
「彼女は、勇気ある正直さで思い出され、彼女の光は心から偲ばれることでしょう」

映画「6デイズ/7ナイツ」や「ボルケーノ」「フェイク」などで知られたアンは、元夫コールマン・ラフーンとの息子ホーマー(20歳)、元恋人ジェームズ・タッパーとの息子アトラス(13歳)と2人の子供を残し帰らぬ人となった。

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