森永乳業は8月22日、「ピノ 香り華やぐミルクティー」を期間限定発売する。今回は“香り”にとことんこだわった新商品。“香り”にフォーカスした商品にした理由などについて、マーケティング担当の橋川淳一さんが語った。

「ピノ 香り華やぐミルクティー」は、コクのあるミルクティーアイスを、なめらかな紅茶チョコでコーティングした、ひとくちタイプのアイス。「ピノ」シリーズでは過去にもミルクティー味はあったが、コーティングに紅茶チョコを採用したのは今回が初めての試みだ。コーティングチョコにも香り高いダージリン紅茶を使用することで、食べる瞬間だけでなく、箱を開ける瞬間から華やぐ紅茶の香りを体験できるようになった。

橋川さんは、2015年よりアイスクリームのマーケティング担当になり、今まで「PARM（パルム）」や「チェリオ」などのマーケティングを手掛けてきた。2019年より「ピノ」のマーケティングを担当している。


質問：今回の新商品は“香り”にこだわりがあるとのことですが、なぜ今“香り”にフォーカスしたのでしょうか？

橋川さん：食に関する調査をすると、「五感で食を楽しみたい」という方が多くいらっしゃる事が分かりました。そこで、味だけでなく香りもしっかりと楽しめる商品を開発する事で、そのようなニーズにお応えできると考え、香りにこだわりました。


質問：香りが2度楽しめるアイデアはどうやってひらめいたのですか？

橋川さん：ピノはワクワクした気分や楽しい気持ちを感じていただけるブランドです。そのワクワク・楽しさをより一層感じていただくために、ピノならではの箱に着目し、箱を開ける瞬間と食べる瞬間の2度香りが楽しめるというアイデアをひらめきました。


質問：最大限に香りを体感できるオススメの食べ方はありますか？

橋川さん：箱を開けてフーっとやさしく息を吹きかけると香りがさらに舞い上がり、華やぐ紅茶の香りを最大限お楽しみいただけます。ぜひお試しください。