りんたろー。回顧、EXIT結成当時「兼近くんに救われた」

2022/07/30 02:44 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITのりんたろー。(36歳)が、7月28日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。目標「100点満点」に悩んでいたEXIT結成当時、相方・兼近大樹に「救われた」と語った。

番組はこの日、首都圏の中学受験者数が8年連続で増加し、過去最多になったことに注目。激しくなる中学受験の最前線と、子どもをサポートする親たちの本音に迫った。

番組MCを務めるEXITのりんたろー。は「僕は小学校3、4年生から塾に行かされて、ずっと100点を目指して努力する人生だった」と明かした上で、「EXITを結成した時は、猛者揃いの若手芸人界の中でなかなか100点を出せない自分にすごく悩んだ。そんな中で、『20点でよくない?』と言っていた兼近くんに励まされたり、救われたりした部分があった」と、コンビ結成当時を振り返った。

一方で、りんたろー。は「だけど、このような教育をしてくれた親には今でも感謝している。僕は塾に通って良かったと思っている」とも。


相方の兼近は「僕は『5点だけど、大声で叫んでいれば楽しいだろ?』というタイプ(笑)。勉強のことは1度も考えてこなかったし、周りも『勉強する』という概念がなかった」とコメント。

中学受験については「勉強はいろんな道に進むための可能性を広げる手段だと思うが、勉強だけをやっていると他の可能性を潰してしまうかもしれない。無駄だと思うことが、いろんなことに繋がって、道が広くなることもある。志望校合格という目標に向かって、細い道を真っ直ぐ進むのもいいと思うが、『広い道も楽しいぜ』という考えを持ったっていい。いろんな角度の幸せがあると思う」と自身の意見を語った。

りんたろー。も「学歴社会の中で、自分の子どもを苦労させたくないから中学受験を選ぶ風潮がありそう」と激化する現状を分析した上で、「育児や教育には正解がないし、結果論でもない。これから自分に子どもができたら、コミュニケーションを取りながら、些細な意思表示を受け取っていきたいと思う」と話した。

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