元フィギュアスケート選手の安藤美姫(34歳)が、7月20日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。先日、プロ転向を表明した羽生結弦選手について、期待を寄せた。
この日の番組冒頭、MCの安藤は、羽生選手のプロ転向について「応援していた方からは『寂しい』『ショック』という声が多かったが、羽生さんは『ここからがスタートだ』と前向きに話していたし、『応援してくださる方の言葉が原動力。一緒にこの先も歩んでいく』と言葉にされていたので、プロスケーターとしての羽生さんを応援して欲しい」とコメント。
また、今後の活躍については「今後は羽生さんのテレビ出演が増えるかもしれない。さらに魅力がバンバン出てくるのでは?」と予想した。
ネットに多く寄せられる「これまではプロではなかったの?」との疑問の声については、「試合に出るのか、出ないか、ということが大きく違う」とした上で、「日本スケート連盟に選手登録をしていると、国際スケート連盟にも所属することになり、試合に出る権利が得られる。その登録を解除したときに『プロスケーター』という形になる。登録を解除してからも、1度だけは再登録をして、試合に出ることができる」と、解説した。
安藤は続けて「日本のフィギュア界はあやふやな部分があり、現役を『アマチュア』、引退したら『プロスケーター』と呼んでいる。だけど、イタリアでは現役の選手も『プロスケーター』と呼ばれている」と話した。
また、現在はアイスショーを中心に活躍している安藤は「もっとアイスショーに注目して欲しいと思う。競技とは違った照明の中で演技をするし、試合形式のものもある」と魅力を伝えた。