LiSA新曲、ABEMA・テレ朝のカタールW杯番組公式ソングに

2022/06/25 05:01 Written by Narinari.com編集部

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歌手・LiSAの新曲「一斉ノ喝采」が、ABEMA・テレビ朝日の「FIFA ワールドカップ カタール 2022」番組公式テーマソングに決定した。

新曲「一斉ノ喝采」は、同番組テーマソングのためにLiSAが作詞を担当し、書き下ろした楽曲。「意味を求めて走ってきたけれど いつもそれは足跡だった 一度きりだろう 一度きりなんだろう 迷わず蹴り飛ばせよ」という歌詞からは、LiSAが走り抜けてきた歌手というフィールドに懸ける“情熱”と、大会に参加される選手全員の“挑戦”が伝わって欲しいという想いで書き下ろした一曲に仕上がっている。

作曲は19歳のシンガーソングライター・竹内羽瑠が手掛けた。

楽曲は6月25日に放送予定の「ABEMA×テレビ朝日共同制作特別番組『FIFA ワールドカップ64』」にて、歌詞に込めた想いや、楽曲制作の裏側などをLiSA本人が語っているインタビュー映像に加え、楽曲の一部を先行公開する。


☆LiSA インタビュー

質問:FIFAワールドカップについて、どのようなイメージをお持ちですか?

LiSA:普段サッカーに身近でない方にとっても国の代表が国を挙げて戦っていくので、日本中がサッカーに熱狂すると思います。私自身、サッカーのことをいろいろと勉強している最中なのですが、熱狂的な友達が楽しむ姿を見ているとそのように感じます。


質問:今年、日韓ワールドカップ20周年ということに重ねて、今後、LiSAさんが大切にしたいことは何でしょうか。

LiSA:直近10年でこれ程までの沢山の思い出や大切な曲ができ、次の10年どうやって生き抜いていこうかというのを10年経過したときに感じました。これから先10年、自分が変化していくなかで、今後も大事な曲たちを歌い続けていくことを大切な目標として頑張りたいと思います。


質問:今回の楽曲に込める思いについて教えてください。

LiSA:何年後かはわからないですが、「一斉ノ喝采(いっせいのかっさい)」を制作した時、ワールドカップの選手やABEMAの皆さんが挑戦していく姿に対して、私自身が挑戦して生きていく姿に重ねながら書いていきました。また、現在までコロナ禍から抜けられていない状態にあり、いつものようにLIVEの中でお客さんが声を出せないなど、元通りになっていくのはすごく時間がかかると思っています。この数年で、大変な思いをした方も多くいらっしゃると思いますが、その中でも昨日をはみ出して乗り越えた先に、皆さんでいつかまた一斉ノ喝采ができる日が訪れることを願って作りました。まずは一番近い未来で、皆さんと一緒に声を出して喝采し合えるような日が来ることを願ってこの曲を歌いたいと思います。


質問:LIVEで一体感を目指すための工夫をしていますか。

LiSA:一緒にその空間を楽しめること。声だけではなく、手拍子や足踏み、ウェーブなど、皆さんが体で表現してくれることを楽曲の中に組み込みながら楽しんでいます。


質問:「昨日をはみ出せよ」という歌詞に関連して、昨日をはみ出すために挑戦していることは何ですか?

LiSA:1日の終わりを「今日はいい日だ」と思えるようにしています。1日を振り返り、良かったことを見つけて、今日もいい日だったという気持ちで寝ています。また、その日に反省したことは、できるだけ次の日生かせるようにノートに書き留めています。1日1日が、あっという間に過ぎてしまうので、目の前のことばかり考えてしまうと、一秒前に自分が反省しなければいけなかったことを考える余裕がないと思います。なので、家に帰ってから今日の振り返りをすることは、皆さんもやってみると楽しいかもしれないです。新しい発見があるかもしれないです。


質問:今回、ABEMAがFIFAワールドカップ全64試合を無料生中継することを聞いたときどう思いましたか。

LiSA:途中から試合を視聴した時に、今試合がどのような状況なんだろうっていうのが可視化されているのに加えて、追っかけ視聴ができるのも有難いと思いました。私もスポーツ中継を見逃したときに、この時どうなったのかということを文字で追っていきます。その際、どういう状況で今この点数になっているのかを把握したいのですが、視聴に間に合わない時でもこれまでの場面を想像しながら観ることができるのはすごく有難いです。あとは、推し選手が映っているカメラを観たいので、マルチカメラで、様々な視点で視聴できるのはとても嬉しいです。

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