元NBA選手のケイレブ・スワニガンが、25歳の若さで死去した。ポートランド・トレイルブレイザーズなどでプレーした元ドラフト1巡目指名選手(全体26位)のケイレブが6月20日、自然死で帰らぬ人となったとE!ニュースが伝えている。
ケイレブが大学時代に所属していたパデュー・ボイルメイカーズは「非常にショックを受けています。ケイレブ・スワニガンの遺族や友人の方々のことを想っています。昨夜世界は、一つの優しい魂を失いました。愛しているよビギー!」とツイッターにお悔やみの言葉を綴っている。
ケイレブの訃報を受けて、以前ポートランド・トレイルブレイザーズに所属していたエバン・ターナーなど複数のNBA選手が追悼の言葉を寄せた。
幼少期にはホームレスを経験したと言われるケイレブは、10代の時、元アメリカンフットボール選手ルーズベルト・バーンズと養子縁組を結んだ。ポートランドで2シーズンプレーした後、2019年にサクラメント・キングスに移籍、その後、短期間ポートランドに復帰した際に出場した2020年3月の試合を最後に、「個人的な理由」でプロバスケットボール界から引退していた。