ブラッドリー・クーパー、アカデミー候補入りをバカにされた過去

2022/06/22 03:18 Written by Narinari.com編集部

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ブラッドリー・クーパー(47歳)は、ある女優から、アカデミー主演男優賞のノミネートを受けたことを馬鹿にされたそうだ。「意地悪な人からのコメントを決して忘れることはない」と話すブラッドリーは、4年前の業界イベントでも、ある有名映画製作者に嘲笑されたという。

ジェイソン・べイトマン、ウィル・アーネット、ショーン・ヘイズによるポッドキャスト番組「スマートレス」に登場したブラッドリーは、監督デビュー作「アリー/スター誕生」の宣伝活動を行っていた2018年に、タレント事務所CAAのパーティーに出席した時に起こった出来事を振り返った。

ブラッドリーが、ある女優と映画製作者と話をしていてたところ、後者が「君がノミネーション7回で、彼女がたった3回なんて、私たちはどんな世界に住んでいるんだろうね」とコメントしたそうで、今では同賞ノミネートが9回となっているブラッドリーは「なんだって? 君はどうしてそんな嫌な奴なんだ? これは絶対忘れない。バカ野郎」と思ったという。

また、2013年に「世界にひとつのプレイブック」で初めてアカデミー賞にノミネートされた際には、ある女優からそれに値しないというそぶりを見せられたという。

ダニエル・デイ=ルイス、ヒュー・ジャックマン、ホアキン・フェニックス、デンゼル・ワシントンという錚々たる面々と並んで候補に挙がったことに「宙に浮く」ような気分だったというブラッドリーだが、ある時「ヒーロー女優」から、ノミネートされたことを嘲笑されたそうだ。

「彼女は『あなたの映画を観たわ。あなたはノミネートに値する』って感じでね」
「で、僕は、『何? ごめん、今なんて言った?』って聞いたら『ノミネート』ってね。そして10分か20分後にトイレに行った時に彼女の横を通ったら、これは嘘じゃないよ、彼女は声を出さずに『ノミネート』って口を動かした。あの時は『一体なんなんだ?』って思ったのを覚えている。そんなことを誰かに言えるかい? かなりおかしくないと、あんなことはできない」

そんなブラッドリーはまた、キャリア初期に自分には「価値がない」と感じ、不安にさいなまれていたことも明かしている。

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