テイラー・スイフト、長編映画の脚本&監督に挑戦したい

2022/06/19 03:56 Written by Narinari.com編集部

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テイラー・スイフト(32歳)は、長編映画の脚本と監督に挑んでみたいのだという。

自身で監督した13分の短編映画「オール・トゥ・ウェル:ザ・ショート・フィルム」を発表したテイラー。セイディー・シンクとディラン・オブライエンが出演する同作は、10分の曲「オール・トゥ・ウェル」のプロモーションビデオとなっており、今後さらに映画製作者としてのキャリアを前進させたいそうだ。

テイラーは、ニューヨークで開催されたトライベッカ映画祭で同作が上映された際に、こう話していた。

「長編映画の脚本を書いて監督出来たら最高」
「スケールに関しては、そんなに大きくはならないと思う。信頼のおける比較的少ない人数のクルー達と団結して親密に映像を作る事が大好き」

また、自身のミュージックビデオに口を出していた時代から、2019年の「ザ・マン」で監督をするに至る過程を振り返り、映画監督のマイク・ミルズ(63歳)に、こう語っている。

「いつだって興味があったの。いつも映像を見て学んで、出来うる限りを取り込もうとしてきた」
「いくつかのビデオで編集に参加して修正し始めたの」
「最初は編集に口をはさみだした事から始まり、ミュージックビデオの本を書くようになった。それがほぼ10年ぐらい前だった」

そして、「ザ・マン」の脚本を書いた後、女性監督の起用を試みたが、知っている人は皆都合がつかなかったので、当時自身のドキュメンタリー映画「ミス・アメリカーナ」のメガホンをとっていたララ・ウィルソンにアドバイスを仰いだところ、自分で監督を務めることになったという。

「ミュージックビデオの監督を一度し始めたら、やらない手はないってなった」

しかしながら、自身の監督としての能力に疑いもあったそうで、「私はインポスター症候群を持っていたと思う。頭の中で『違う。これは(監督になる)学校に行った人がやる事で私のすることではない』ってね」と説明。

そこでマイクが、映画監督になるための学校には行ってないと告げると、テイラーは「知ってよかった。それを知ったら気が楽になった」「本能を信じる事って素敵な行為だと思わない? とてもたくさんの決断を下さないといけなくて『知らない』とか『わからない』という選択はほとんどの場合ないの」と話していた。

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