EXITが“社会的信用”考える、兼近「10年間カード作れなかった」

2022/06/17 21:53 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(31歳)が、6月16日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“社会的信用”について自身の体験を語った。

番組はこの日、元陸上選手の為末大氏がTwitterに「ローンに落ちました」と投稿したことを入口に、ローン審査の際の判断材料となる“社会的信用”について考えていくことに。

EXIT・りんたろー。は「家を買おうとしていた時期があって、税理士さんにローンについて聞いたことがある。あくまでその税理士さんの意見だけど、『最後は審査する人がEXITを好きかどうかだよ』と言われた。だから、応援される存在でいることは大事だと思った」と明かした。ちなみに、自身の住宅購入の検討については、「買う気がなくなっちゃったんで、買いませんでした」とのこと。

一方、相方の兼近は「社会的信用は、使える現金を見られていると思っている。僕は18歳になってすぐに借金をしたが、返せなくて大変なことになった。その後、ちゃんと返済したけど、しばらくクレジットカードを作れない状態が続いた。10年ぐらいは全く信用がない状態で、カードを作れたのは30歳になってからだった。ローンは今も組めないだろうと思っていて、親にマンションを買った時は、現金一括で買った」と話した。 

また、フリーランスや副業など働き方が多様化していく中で、社会的信用の基準を変えるべき?という議題に、りんたろー。は「若い子なら誰でも知っているようなYouTuberでも、家を借りられない、クレジットカードを作れない人がたくさんいる。そういう人は、現金を持ち歩いている」とした上で、「社会が変わってきているのだから、信用をはかる物差しを変えていかないといけない」とコメント。

兼近が「お金を借りるための社会的信用は大事かもしれないけど、それより“個人的信用”の方が大事だと常に思っている」と語ると、スタジオの共演者から賛同の声が上がった。

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