1990年代、日本でスウェディッシュ・ポップブームを巻き起こしたカーディガンズが、17年ぶりとなる新曲をリリースするようだ。

2005年のアルバム「スーパー・エクストラ・グラヴィティ」以来、新作を発表していない同バンドだが、地元スウェーデンのリハーサル室で曲作りをしていることを示唆する動画をFacebookに投稿した。

ベースのマグナス・スヴェニングソンがまず、「やあ、みんな、マグナスだ」「マルメのインクオンストにいるんだけど、このドアの後ろを見てみたいと思う。何か楽しみなことが起こってるかも」と登場。そして部屋に入っていくとミュージシャンの顔は見えないものの、楽器を演奏している様子が映されている。　　

1992年に結成された同バンドは、レオナルド・ディカプリオの主演映画「ロミオ＋ジュリエット」（1996年公開）のサウンドトラックにも収録された「ラヴフール」が大ヒット、「イレイス/リワインド」「マイ・フェイヴァリット・ゲーム」などのヒット曲を送り出したあと、2007年に一度活動休止、2011年に再結成していた。