ジャスティン・ビーバー、ラムゼイハント症候群で休養

2022/06/14 06:47 Written by Narinari.com編集部

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ジャスティン・ビーバーが、顔面神経の麻痺といった症状が出るラムゼイハント症候群であることを公表した。新型コロナとは無関係の病気により「ジャスティス」ワールドツアーの公演休止を発表していたジャスティン。6月10日にインスタグラムで、その詳細を説明した。

インスタグラムに投稿した動画の中で、グリーンのビーニーを被ったジャスティンは5億3920万人のフォロワーに向かって、こう話している。

「やあ皆、ジャスティンだけど、事態を報告したいと思ってね。僕の顔を見れば明らかさ。ラムゼイハント症候群っていうもので、耳や顔面の神経をウィルスが攻撃して、僕の顔が麻痺してしまっているんだ」
「こんなことを言っている自分が信じられない気持ちさ。良くなるためにあらゆる事をしたけど、症状は悪くなるばかりだ。(医者の命令で)いくつかのショーを延期しなければいけないことがとても辛い。皆のことを本当に愛している。休みを取って良くなるから」

また、顔の右側を指しながら瞬きや笑みを作ることができないとしてこう説明してもいた。

「顔のこっち側が完全にマヒしているんだ。次回のショーの中止に苛立っている人々へ、僕は身体的にやることができないんだ。見てわかるようにかなり深刻なものさ」
「そうでないことを祈るけど、自分の身体がスピードを落とすように僕に告げている。皆がわかってくれることを願うよ」
「この機会に休養しリラックスする、そして100%の状態で復帰し、自分がやるべきことをやる」

今回の動画に、「重大なことだからどうか見て欲しい。皆のことを愛している。僕を祈って欲しい」とタイトルを付けたジャスティン。今月7日に130日間にわたる「ジャスティス・ワールド・ツアー」数公演を新型コロナとは無関係の病気で中止すると発表していたところだった。

ちなみに、ラムゼイハント症候群は麻痺の症状が悪化してから72時間以内に、抗ウィルス治療を受けることで、7割の患者が数週間で完全に回復するとされている。

ジャスティンはこう締めくくっている。

「皆の事を愛している。辛抱強くいてくれる皆にありがとう。良くなるからね。あらゆる顔の運動をして普通の状態に戻るから。大丈夫さ」
「時間が必要だ。それがどれくらいになるかはわからない、けどうまく行くよ。神様を信頼している。全てには理由があることを僕は信じている」

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