ユアン・マクレガー、「オビ=ワン」断るところだった

2022/06/12 16:14 Written by Narinari.com編集部

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ユアン・マクレガーは、「スター・ウォーズ」前日譚で苦労したことから、「オビ=ワン・ケノービ」出演を断るつもりだったそうだ。

ジェダイ・マスター、オビ=ワン・ケノービ役をディズニープラスの新番組で再演しているユアンは、1999年から2005年にかけて公開された3部作で、特殊効果のために演じることの難しさを感じた上、好意的でないレヴューによる不快な経験をしていたことから、出演のオファーを受けるかどうかとても迷ったという。

ユアンはトータル・フィルム誌に、こう明かしている。

「それら(前日譚)の映画を作るのはとても大変だった。凄く沢山の(特殊効果の)緑と青のスクリーンがあってね。『エピソード3/シスの復讐』はほぼ緑のスクリーンだった。たとえ少しセットがあったとしても、それは稀だった。作るのはとても大変だったよ」
「それに、評価も当時あまりよくなかった」
「公開される度にこき下ろされた。あまりいい気分じゃなかったよ」

しかし、その後、過去の出演作「トレインスポッティング」の続編を作る事になり、「スター・ウォーズ」に戻るのも悪いアイデアではないと思い始めたそうで、「『トレインスポッティングをやりたい。やらない理由はないだろう』って思い始めたんだけど、そしたら同じ事が『オビ=ワン』でも起きたんだ」と続ける。

最終的に「スター・ウォーズ」シリーズのヒット作『マンダロリアン』の成功を受けて、ルーカスフィルムの上層部が、新作の可能性についてユアンに連絡を取った事が、ディズニープラスのドラマ「オビ=ワン・ケノービ」の制作に繋がったという。同ドラマでユアンは、アナキン・スカイウォーカーを前作で演じたヘイデン・クリステンセンと再共演している。

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