TKO木本“餞別のロレックス”心温まる話が一転…超レア品と発覚

2022/06/06 22:24 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・TKOの木本武宏(51歳)が、6月5日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。心温まる、歯科医の先生からもらった“餞別のロレックス”のエピソードを披露した。

番組はこの日、高級腕時計の価格が高騰していることに着目。新型コロナウイルスの影響で工場が稼働停止していたことや、腕時計が「安定した資産」という考え方が広まったことから、需要と供給のバランスが崩れ、価格が高騰し続けていると伝えた。

自身が所有している腕時計について、木本は「あまり腕時計を買うことがないけど、人からいただいて1本だけロレックスを持っている」とコメント。その腕時計について、木本は「大阪で仕事がゼロになった時に、芸人を辞める覚悟で『あと1年頑張ろう』と東京進出を決意した。ずっと通っていた歯医者にいろんなことを相談していたので、上京の報告をしに行くと、先生が『1年間、歯を食いしばって頑張らなあかんで』と激励してくれた。歯を食いしばるために、餞別として奥歯の治療を無料でしてくれて、その治療が終わる頃に、先生がロレックスの箱を出して、『木本ちゃん、この時計をつけて出て行ったらなめられないから、いざという時にこの時計をつけたらええ』と言われた。さらに、『必ず値段が上がるから、生活ができなくなったらこれを売れ』と、その時計をいただいた」と明かすと、心温まるエピソードに「すごく良い話」「その先生カッコイイ!」とスタジオは盛り上がった。

生産量が少なく、今は値打ちがある上に、着用せずに保管しているこの腕時計に対し、腕時計コレクターのゲストが「うわぁ…すごい値段になっていると思います。“ほぼ未使用”のものを見たことがない」とつぶやくと、空き巣を恐れた木本は「この番組は生放送ではなく、録画でやってまーす!今は家にいまーす!」と叫び、笑いを誘った。

また、番組MCの千原ジュニアは「腕時計を1本も持っていない。鞄も最近持つようになった」と明かし、フリーアナウンサーの大島由香里は「“資産”として良いものを1つ持っておこうと思い、ロレックスに行ってみたことがある。ロレックスだけものすごく行列ができていて、考えることはみんな一緒なんだなと思った。結局、買うまでには至りませんでしたけど…」と話した。

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