EXIT兼近、“中学生で新聞配達”始めた理由

2022/06/04 23:22 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(31歳)が、6月2日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。中学生で新聞配達を始めた理由について語った。

番組はこの日、生活保護受給者が福祉事務所から「自動車の処分」を求められた事例を紹介。様々な事情を抱える受給者がいる中で、車は贅沢品なのか? 生活保護者の権利について考えた。

かねてより番組で「貧困家庭で育った」ことを公言している兼近は「中学生の時に『生活保護を受けろ!』と、母親と喧嘩したことがある。『このままでは生活していけないから、生活保護を受けてくれ』とお願いしたけど、それこそ『車が必要だから嫌だ』と言われた。『車を捨てろよ、いらねーだろ!』と言ったら、『あなたたちやおばあちゃんの送り迎えはどうするの?』と突き返された。でも、生活保護を受けないと俺らの生活はどうするの? という八方塞がりの状況だった。結局、俺が新聞配達の仕事をして、なんとか生活保護を受けずに暮らしていた」と明かした。

続けて、兼近は「自動車を処分する必要がなければ、絶対に生活保護を受けていたし、中学生で新聞配達の仕事をやっていなかっただろう。それほど車は必要だった」と当時を振り返る。

相方のりんたろー。は「僕も大学まで地方に住んでいたので、電車や車、原付バイクがないとどこにも行けない気持ちがわかる。自動車が贅沢品なのかは、価値観が人によって違うから、1つの物差しでははかれないのでは?と思っている」と話した。


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