クリス・プラットが、映画「ジュラシック・パーク」シリーズが、最新作「ジュラシック・ワールド／新たなる支配者」で完結することを明らかにした。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などのマーベル作品でも人気のクリスは、自身にとってはシリーズ3作目となる、7月に日本公開予定の同新作で、恐竜訓練士のオーウェン役を続投。スティーブン・スピルバーグ監督による第1弾が1990年に公開されて以来、30年にわたった同シリーズは第6弾で幕を閉じるという。

クリスは米番組「トゥデイ」に出演した際に「30年かけたものだ。これは6作目の『ジュラシック』映画で、シリーズ最終作となる」と明かした。

また、クリスやブライス・ダラス・ハワードといった「ジュラシック・ワールド」作品のキャスト陣に加え、第1弾「ジュラシック・パーク」に登場したサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムら「レガシー・キャスト」も出演する同新作では、「ストーリーラインが合流するんだ。ある意味フィナーレと言える」「僕が俳優になるなんて思っていなかったよ。これらの人々は僕にとってアイコンとして刻まれているんだ。彼らと一緒に仕事をするなんて夢の実現だ」と続けた。

マイケル・クライトンの同名小説を原作とした「ジュラシック・パーク」は、続編2作が製作された後、2015年に「ジュラシック・ワールド」として復活。その後、2018年に「ジュラシック・ワールド／炎の王国」が製作されている。