オリエンタルランドは4月27日、東京ディズニーランドのアトラクション「スペース・マウンテン」を“全く新しく”建設し直すと発表した。あわせて周辺環境を一新し、2027年にオープンする。

今回の決定では、「スペース・マウンテン」を全く新しく建設し直し、あわせてその周辺環境を一新し、トゥモローランドを象徴する広場を開発する。

「スペース・マウンテン」は、宇宙空間をハイスピードで駆け抜けるスリリングなジェットコースタータイプの屋内型アトラクションで、1983年の東京ディズニーランドのグランドオープン以来、多くのゲストに親しまれてきた。新しい「スペース・マウンテン」は現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態を引き継ぎながらも、新たな性能や特殊効果が加わることで、今まで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行を楽しめるという。

また、トゥモローランドの広場は、宇宙と地球が結び付き、人類と自然が調和した未来を表現。ここを訪れたゲストは数々のモニュメントを通して、希望に満ちた未来を感じながら、憩いのひとときを過ごすことができる。夜間には、光や音の演出により、スペクタクルに富んだ世界になるという。

この計画に伴い、現在の「スペース・マウンテン」は2024年にクローズ。総投資額は約560億円（※周辺施設一新の費用含む）を予定している。