お笑い芸人のAMEMIYA（43歳）が、4月19日に放送されたバラエティ番組「ニューヨーク恋愛市場（れんあいしじょう）」（ABEMA）に出演。新婚のニューヨーク・屋敷裕政に贈る結婚式余興ソングを披露し、拍手喝采を浴びた。

番組はこの日、結婚式の披露宴で必ず盛り上がるオススメの余興ネタ芸人を、気になるネタの内容や費用とともに紹介する企画「結婚式の余興ネタショッピング」を放送。年間100曲以上の余興ソングを作成するというAMEMIYAはトップバッターとして登場し、今年3月に結婚を発表したニューヨーク・屋敷の結婚披露宴を想定したオリジナルソング「屋敷とマミちゃんに捧げる歌」を熱唱した。

そんなAMEMIYAの余興ソングでは、売れない時代から屋敷を支え続けた“マミちゃん”の人となりや初デートの思い出、さらにはニューヨークが初めて挑んだ「M-1グランプリ」決勝にまつわるエピソードなど、屋敷本人が「めちゃくちゃ調べてくれてる！」と驚くほどの情報が散りばめられ、19年間という交際期間を振り返るような内容と、最後に「おめでとう！屋敷とマミちゃんが“熱い夫婦”はじめました」と歌い上げたAMEMIYAに、ゲストのタレント・井口綾子は「めっちゃ感動する…」と言葉を詰まらせ、まさかの涙。スタジオは「これはすごい！」と大きな拍手に包まれた。

屋敷は「あんまり言ったことないけど、全部事実やった」と歌詞の内容に驚きつつも、「“熱い夫婦はじめました”はたまらんわ」としみじみ。

また、一般から依頼があった場合でもアンケートを実施し、情報が足りないときは追加で取材をして余興ソングを作成すると語ったAMEMIYAの真摯な姿勢に、「テレビ番組の作り方」「すごい…」と感心しきりの一同だった。