日本テレビの水卜麻美アナ（35歳）が、4月12日に放送されたトーク番組「午前0時の森」（日本テレビ系）に出演。情報番組「ZIP！」を1年続けてきて「こんなに挫折した1年なかったなって思って。こんなに落ち込んだことないっていうくらい落ち込みました」と語った。

水卜アナが「ZIP！」を1年続けてきて「こんなに挫折した1年なかったなって思って。向いてないって思いました。朝、見てくださってる方には今、改善して2年目やろうとは思ってるんですけど、なんか、こんなに落ち込んだことないっていうくらい落ち込みました」と告白する。

水卜アナによると、尺読みの難しさや、朝の視聴者がどんなことを聞きたいのか考えれば考えるほどわからなくなってきたと話し。「朝見てるお子さんに有害ではない、教育的に素晴らしい、ためになる、そういういい大人でいなきゃいけない、でも楽しんでもらいたい、でも、そんな人間でもない。いろんなことを考えたらしゃべれなくなっちゃった」とのこと。

水卜アナが「本当に恥ずかしいけど、（目標が）本当にたぶん、入社した時から変わっていなくて、どうにか……夜中だからいいですよね、言っても。日本が少しでも幸せになればいいのにって思っちゃうから」と話すと、オードリー・若林正恭が「それ、あなたよく言いますよね。仕事の原動力なんでしょ。日本を元気にしたいというのが。それがいまいちできてないんじゃないかなって」とコメント。

さらに水卜アナは「自分のオンエアとか見られなくなっちゃいました。見てて『うるさい！』とかって思うようになっちゃいました。すごい元気にやってみたら、うるさいと思ったから、次の日、笑いを少なめにしてみたんですよ。そうしたら『なんかありましたか？』って言われて。そういうわけじゃないんだけど、どうしたらいいかわからなくなっちゃって。夢だったということもあって、朝の情報番組が。夢にいざ、すとんと来てみたら、私はここで何を出せばいいんだろうというのに何かわからなくなっちゃって」と語る。

そして水卜アナは「やっと今、もうちょっとこうしようみたいなのできてきたんですけど、まだですね。完成してないというと皆さんに未完成なものをお伝えしているみたいで、申し訳ないですけど、どうにか自覚しなさいって感じかと」と、これからの「ZIP！」について語った。