女優のデミ・ムーア（59歳）が3月31日、自身のSNSを更新し、元夫で俳優のブルース・ウィリス（67歳）の俳優業引退を報告した。

デミは「ブルースの素晴らしいサポーターの皆様へ」と切り出し、「家族としてお伝えしたいのは、私たちの愛するブルースは健康上の問題を抱えており、そして、最近、認知能力に影響を及ぼす失語症と診断されたことをお伝えしたい」とコメント。　　　　

そしてデミは「この診断について、ブルースは熟考を重ねた上で、彼にとって大きな意味を持つことになる、キャリアから退くことを決めました」とブルースが引退する意向であると報告した。

デミは「私たち家族にとって真に挑戦するべき時ですが、皆様の絶え間ない愛情、思いやり、サポートにとても感謝しています。私たちは強い家族としてこの事態を乗り越えようとしていますが、ファンの皆さんも同じように乗り越えて欲しい。ブルースが皆さんにとってどれほど大切な存在であるか、そして皆さんがブルースにとってどれほど大切な存在であるかを私たちは知っているから。ブルースがいつも“Live it up（大いに楽しめ）”と言っているように、私たちは共にそれを実行しようと思っています。愛を込めて」とファンに向けての思いを綴った。

デミのコメントの最後には、現在の妻エマ・ヘミングとデミ、デミとの間に生まれた3人の娘ルーマー・ウィリス、スカウト・ウィリス、タルーラ・ウィリス、そしてエマの間に生まれた2人の娘マーベル・ウィリスとエヴリン・ウィリスの名前が記されている。

デミの投稿に対し、女優のジェイミー・リー・カーティス、女優のエリザベス・パーキンス、モデルのシンディ・クロフォード、女優のリタ・ウィルソン、写真家のマリオ・テスティーニ、女優のジュリアン・ムーアといった親交のある著名人から励ましといたわりの言葉が寄せられている。