イーロン・マスク氏、“言論の自由”重視の新SNS設立検討

2022/03/29 10:48 Written by Narinari.com編集部

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イーロン・マスク氏(50歳)が、「言論の自由」を重視した新たなソーシャルメディアのプラットフォーム設立を考えているそうだ。テスラとスペースXのCEOであるマスク氏はツイッターにアンケートを投稿。その新しいコンセプトに対する反応を見てみたかったようだ。

「言論の自由は、機能している民主主義には必要不可欠です。ツイッターはこの原則に厳密に従っていると思いますか?」と質問。200万人以上のユーザーのうち70.4%が「いいえ」と答える結果となっている。

そこでユーザーの一人が「マスクさん、新しいソーシャルメディアのプラットフォームを作ることを考えていますか?」「オープンソースのアルゴリズムを使った、言論の自由とその実行を最優先とし、プロパガンダが最小限に抑えられているものです。そのようなプラットフォームが必要だと思います」と尋ねたところ、マスク氏は「これに関し真剣に考えてみます」と返答している。

また同氏は、自身の7920万人のフォロワーに「ツイッターが事実上の町の広場で、言論の自由の原則に従わないことで根本的に民主主義の土台を揺るがしているとすれば、何ができるでしょうか?」とも質問。フォロワーの多くが、ジャック・ドーシーが設立し、現在パラグ・アグラワルがCEOを務めるツイッターを買収することを提案していた。

そんな同氏は、ツイッターにおける歯に衣を着せない発言で知られている。

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