サンドラ・ブロック、今も「スピード2」出演を後悔

2022/03/23 02:50 Written by Narinari.com編集部

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サンドラ・ブロック(57歳)は、いまだに映画「スピード2」に出演したことを後悔しているそうだ。

キアヌ・リーブス主演の大ヒット作「スピード」の3年後となる1997年に公開され、ジェイソン・パトリックやウィレム・デフォーらが出演した同作は、サンドラ演じる主役のアニーと恋人アレックス(ジェイソン)が休暇を過ごしていた豪華客船クルーズでトラブルに巻き込まれ、石油タンカーとの衝突を防ごうとする姿を描いていた。

新作「ザ・ロストシティ」のプロモーションでTooFabのインタビューに応じたサンドラは、恥ずかしかったプロジェクトについて聞かれこう答えた。

「誰も認めてくれない作品があるわね。私も出演したのが未だに恥ずかしくて。『スピード2』っていうんだけど。これについては前から言ってきたんだけど、でたらめにも程がある。のろまなボート。ゆっくりと島に向かっていくというね」

出演を辞退するべきだったと語るサンドラ。今回のインタビュアーが、唯一同作を好きと言ってくれたそうで、「やらなければ良かったと思っている。これが好きなファンはいないわ、あなた以外はね」と続けた。

一方、「ザ・ロストシティ」でサンドラと共演したダニエル・ラドクリフは、「あれはカルト的人気がある気がする」とフォロー。「静かすぎる(人気)!5人くらいね。彼(インタビュアー)と12歳の子供4人だけが、小さな島に向かうのろまなボートを眺めているのよ」とサンドラは返した。

なお、第1作の「スピード」でジャック・トラヴェン役を演じたキアヌは昨年12月、続編に出演しなかった理由についてこう説明していた。

「あの頃、僕はその脚本にピンとこなかった。サンドラ・ブロックとは本当に一緒に仕事したかったよ。ジャック・トラヴェンを演じるのも最高だし、『スピード』が大好きだった」
「でも大型船? ってなって。あの作品に参加したアーティストたちに何の反論もないんだけど、当時僕はしっくりこないなって感じたんだ」



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