EXIT兼近大樹“何があっても動じない”理由

2022/03/18 22:00 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(30歳)が、3月17日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“何があっても動じない”理由を語った。  

番組はこの日、現役の僧侶をゲストに招き、知られざる“出家”の世界について深掘り。EXIT・りんたろー。は「僕は煩悩にまみれている(笑)。自分の人生は、その煩悩を満たしていくことで、幸せを実現させていく旅だと思っていたので、自分が出家はすることはないと思っていた。だけど、僕みたいな人こそ出家しそうだし、それでもいいと分かったので、アリなのかもしれない」と語った。その上で「もしかして兼近くんって出家してる? あらゆる欲望をシャットアウトしてるじゃん」と問いかけると、兼近は「そうだね。自分で修行しているんで」と切り返し、笑いを誘った。

これを受けて、テレビ朝日の平石直之アナが「兼近さんは“悟りの境地”にすでに達している。出家をしなくても、そこに達することができる秘訣はありますか?」と尋ねると、兼近は「『アメトーーク!』のドッキリで驚かなさすぎて、カットされました(笑)。これまで辛い思いをしてきたし、汚いものをたくさん見てきたから、何があっても動じないのかもしれない」と明かした。

また、仏教徒の減少などを受けて、「生きる上で、信じる対象は必要?」に話題が及ぶと、兼近は「信じられるものは自分だけ。他人を信じて“すくわれる”のは足元だけだと思っている」と名言を生み、スタジオを盛り上げた。

一方で、りんたろー。は「迷ったり、物事が上手くいかなかったりする時は、心の拠り所を求めるのかも。迷いがある時は、占いをやるけど、今は割と上手くいっていて、楽しいので、必要ない状況」と兼近と正反対の意見を明かした。

さらに、共演者から自身の信じていることについて「直感」「先人の知恵」と多様な意見が出ると、りんたろー。は「僕は自分を信じられないから、周りの人を信じている気がする。周りの人を信じたことでダメな結果になっても、『この人だったら、ダメな結果になっても仕方ない』と思える関係を築いてる」と語り、スタジオでは「名言ですね」「周りの人がハッピーになる良い回答」と絶賛の声があがった。

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