吉岡里帆×中村倫也の映画「ハケンアニメ!」本予告解禁

2022/03/08 07:00 Written by Narinari.com編集部

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直木賞&本屋大賞受賞作家・辻村深月の大人気小説を、吉岡里帆、中村倫也ら実力派俳優陣で映画化した「ハケンアニメ!」。その“胸熱”な本予告映像がこのたび解禁となった。

本作は、一世一代の大チャンスを掴んだ新人監督・斎藤瞳を吉岡、彼女のライバルとなるワガママ天才監督・王子千晴を中村、瞳を振り回すつかみどころのない超クセ者プロデューサー・行城理を柄本佑、王子の才能に人生を懸ける作品命のプロデューサー・有科香屋子に尾野真千子と、実力派俳優陣が集結。監督は「水曜日が消えた」の吉野耕平。劇中アニメの制作にProduction I.Gをはじめ、日本を代表するトップクリエイター陣が参加し、実写本編の監修は東映アニメーションが務める。

そんな本作の主題歌は、川谷絵音が作詞・作曲/編曲を手掛けたジェニーハイによる書き下ろし新曲「エクレール」に決定。ゲスト・ヴォーカルとして高野麻里佳が参加した。川谷は同曲について「映画がとにかく面白くて、それに負けない曲を作ろうと気負ったせいで何回もボツにしてしまいました。“ポップスとは何ぞや”を今までで一番考えた気がします。その苦難のせいか結果的にアニメ業界で覇権を取るべく葛藤する登場人物たちにより感情移入できた気がします」と、楽曲に込めた想いを語っている。

この主題歌について、主演の吉岡は「初めて聞いた時、思わず“可愛い”と声が出ました。素敵な主題歌を作って頂き、一出演者としてとても嬉しいです!」とコメント。

そして、人気アイドル声優・群野葵役で本作に出演した声優・高野麻里佳がゲスト・ヴォーカルを務めたほか、本作の劇中アニメの声優を務めた、梶裕貴、潘めぐみ、高橋李依、花澤香菜といった超豪華声優陣も掛け声で参加した。川谷が声優陣とのコラボをイメージして書き下ろした楽曲は、ジェニーハイの爽快感あるサウンドと、高野の明るい歌声がマッチした仕上がりで、高野は「初の映画で主題歌まで参加させていただき、とても光栄に思います」と喜びを語っている。

主題歌「エクレール」が初解禁となる本予告映像は、吉岡演じる新人監督・瞳が「観てくれた人に魔法をかけられるような作品を作りたい」と真剣な表情で語るシーンからスタート。そして、瞳を振り回すクセ者プロデューサー・行城(柄本)、スランプ中のワガママな天才 監督・王子(中村)、王子の才能に人生をかける敏腕プロデューサー香屋子(尾野)がそれぞれのアニメ制作への想いをぶつけるシーンが映しだされる中、瞳が王子に「私、負けません。全部勝って、覇権を取ります!」と宣言。2組の監督&プロデューサーの“ハケン(覇権)アニメ”を賭けた闘いが始まる――。

その後、もうあとがない瞳が、行城や周りのスタッフたちと、時にぶつかり合いながら、一心不乱にアニメを作り上げていく姿と、対する王子と香屋子の作品作りに対する真摯な想いが、主題歌「エクレール」にのせて、時に劇中アニメの映像とシンクロしながら、テンポよく描かれていく。登場人物たちが自分の“好き”なものに対して、妥協せず真っ直ぐに向き合う姿にエールを贈りたくなるような“胸熱”な仕上がりだ。

さらに、併せて本ポスターも完成。真ん中に据えられたコピー「好きを、つらぬけ。」が目を引く本ポスターには、瞳・王子・行城・香屋子だけでなく、アニメーター、脚本家、編集、声優、宣伝マンなどアニメ業界を盛り上げるために不可欠なキャラクターたちも登場。本作が様々な仕事人たちの姿を描いていることを表している。

映画「ハケンアニメ!」は5月20日全国ロードショー。

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