お笑いカルテット・ぼる塾の田辺智加（38歳）が、2月28日に放送されたバラエティ番組「ラヴィット！」（TBS系）に出演。「推しの力」で克服したものについて語った。

番組はこの日、2月28日が、マイケル・ジャクソン「スリラー」がグラミー賞8部門を受賞した日であることにちなみ、出演者に「オススメのスリルがあるもの」について聞いていくことに。

田辺は映画「事故物件 恐い間取り」を挙げたが、「亀梨（和也）さんが演じる売れない芸人が番組の企画で事故物件に行くんですけれども、そもそも私が本当にホラー映画が大嫌いで、CMとかで流れるだけでぎゃー！って大騒ぎするんですよ」とホラー映画は本来苦手だとコメント。

続けて「ただ！亀梨さんが主演をやる！うわーって悩みましたよ。売れない芸人を亀梨さんが演じるというのも、そもそも対極じゃないですか、KAT-TUNの亀梨と売れない芸人、これは見たいねと思って。そもそも亀梨さんが何かにびびってる姿なんて私、見たことないんですよ。この映画を見たら見られるじゃないですか。やっぱね、本当推しの力って強いんですよ」とホラー映画の恐怖よりも、亀梨への愛が勝ったと話し、最終的に「3回も見に行きました！すごいんですよ、亀梨さんっていうのはいつも私に新しい世界を見せてくれます」と語った。

また、映画の中では、冷蔵庫でバターをかじっている“バター姉さん”というキャラクターがいて、それが田辺が演じているのではと一時期話題になったそうで、番組の中で実際に映像を確認したところ、「あっ、田辺さんだ！」「そっくり」「田辺さんですよ」といった声が上がる。田辺は「私も、『えっ、私？』って思います」と話し、麒麟・川島明が「亀梨君と共演していることにしておけばいいじゃない」と田辺に言うと、田辺は「あれ、私です。バター姉さん、私です」とボケた。