“やらかした芸能人”狩野英孝が得た教訓

2022/02/17 04:57 Written by Narinari.com編集部

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お笑いタレントの狩野英孝(39歳)が、2月16日に放送されたトーク番組「あちこちオードリー」(テレビ東京系)に出演。やらかした芸能人としての経験から、「昔の『こういう時に笑いで返せばいいんだよ』みたいなのはもう通用しない」と語った。

番組のゲストがこれまでの体験で得た「芸能界が生きやすくなる教訓」について語る企画に、狩野が登場し、教訓として「なにかやらかした芸能人は、一旦大御所に思いっきり怒られろ」という教えを披露する。

狩野は「スキャンダルにしかり、言葉・発言にしかり、SNSの書き込みで炎上したりってなって、もちろんその隠れるよりかは(早めに)表に出た方がいい。でも、今、芸能界の先輩もまあ、優しいんですよ。僕が1回謹慎して、謹慎開けた時に結構やっぱりいろいろありがたく番組に呼んでいただいたりしたんですけど、その番組に出ているひな壇の人も芸人さんで、MCも芸人さんですから、みんな面白くしてくれるから禊ぎにはならない」と、逆にオイシくされて終わってしまうと語る。

狩野が神妙な表情を浮かべていても、視聴者から見ると「これで許さないよ」と思ってしまうそうで、狩野は「この人だったらボッコボコにやってくれるだろうという人、僕にとっては上沼恵美子さん。1時間番組で40分以上ずっと怒られる。オンエアでは。錦野旦さんが一言もしゃべっていなくて、申し訳ございませんと思いながらもボッコボッコにされて、どうやって東京に帰ってきたかわからなくなるくらいフラフラになって帰ってきて」と上沼に大説教されたという。

だが、上沼に叱責されたことで、ロケに行っても街の人から「観たで、関西でロケしたやつ」「恵美ちゃんがあそこまで言ってんやったらウチもう言うことあらへん」と許されたそうで、スタジオから「絶大だな!」と上沼の影響力に驚きの声が上がる。

狩野は「こっちが美味しくなっちゃダメ」「昔の『こういう時に笑いで返せばいいんだよ』みたいなのはもう通用しないと思います、笑いで返せは。『何笑いで返してんだアイツ、余裕あんな』みたいな」と語った。

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