寺脇康文が“ターニングポイント”語る

2022/02/07 23:09 Written by Narinari.com編集部

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俳優の寺脇康文(59歳)が、2月6日に放送されたバラエティ番組「7.2新しい別の窓」(ABEMA)に出演。“ターニングポイント”などについて語った。

この日、番組の「俳優トーク」のコーナーに尾上松也と寺脇が出演し、2人のターニングポイントを年表を見ながら振り返るトーク企画を実施。寺脇は、香取慎吾が主演を務めたドラマでの共演を機にお中元を贈りあう仲であることを告白すると、尾上も「ななにー(7.2新しい別の窓)」への出演が三度目になることもあり、和気藹々とした雰囲気の中トークが展開された。

まず、寺脇のターニングポイントとして、1996年に三宅裕司主宰の劇団スーパーエキセントリックシアターの“のれん分け”というかたちで岸谷と結成した「地球ゴージャス」について触れると、「人間性がまったく違うけれど、何がいい・何が悪いという感性がピタッと一緒で、どんなことがあってもブレずに同じ方向を向いていける」と、岸谷との関係性を話した寺脇。「彼(岸谷五朗さん)がいなかったら舞台もずっとやっていなかった」と続け、信頼の厚さを語った。

また、2000年から水谷豊とダブル主演ではじまった「相棒」もターニングポイントと語った寺脇は、実は「相棒」での衣装にMA1を選んだのは自身のアイデアだったことを話すと、「毎シーズン6着ほど用意があるのに、いつも同じものを着ていると思われている」と茶目っ気たっぷりにコメントした。

一方の尾上は、1990年に二代目尾上松也を襲名し初舞台にあがると、2012年に出演した、蜷川幸雄氏演出「ボクの四谷怪談」がターニングポイントだったと語る。30歳を前に最後のチャンスだと思って出演した作品だったと当時を振り返った尾上、ソロで歌うシーンで蜷川氏から何度もダメだしを受け、それでも食らいついた経験が役者としても大きく成長する作品だったと感慨深げに話した。

その後、念願のディズニー作品で声優を務めたり、2015年の舞台「エリザベート」での共演をきっかけに山崎育三郎、城田優とのプロジェクト「IMY」を始動させるなど、縦横無尽に活躍の幅を広げている。

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