“ライフスタイルと入浴”調査、68%が「湯船に浸かる」

2022/02/04 16:12 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


ドイツ生まれのハーバル ブランド「クナイプ」を展開するクナイプジャパンは、2月6日(風呂の日)に先駆けて、「ライフスタイルと入浴に関する調査」を実施した。

この調査は、全国の20歳以上の一般生活者1442名を対象として行われたもの。テレワークやオンライン授業などが以前にも増して積極的に導入されている昨今、「場所」以外に「時間」に価値が見いだされ、「どこで何をするか」だけではなく「何に時間を費やすか」ということも重視されつつある。そうした中で行われた今回の調査は、全国の20歳以上の人たちが生活を送る上で何を重視しているのかを調べたもの。その結果、時間の使い方に特徴が出てきていることが分かった。

まず、ライフスタイルの変化を探るために、新しい生活様式が広まる前後でどの程度「おうちでの過ごす時間」が増減したかを質問。すると、平日もしくは休日の両方もしくはいずれかで「おうちで過ごす時間が増えた」と56.6%の人が答えた。

また、おうちでの時間の使い方について質問をしたところ、「TV視聴/読書/新聞購読」の学び(情報収集)に加えて、「動画視聴(Youtube、VODなど)/TVゲーム/オンラインゲーム」などの娯楽、「お風呂にゆっくり浸かる/ペットと遊ぶ/ヨガ・ストレッチ」などの癒しやリフレッシュに関する時間の使い方をする人が多い結果となった。

次に、日頃の生活での充実感については「充実感を感じている」と答えたのは61.4%(「充実している(11.9%)」「どちらかというと充実している(49.5%)」の合計)と過半数を超える結果に。また、仕事とプライベートでの充実さはそれぞれ27.0%/51.2%と、プライベートで充実感を覚えている人が過半数を超えるなど、多い結果となった。

生活での充実感は上述の通り、全体では半数以上が感じている一方で、今後の将来について質問をすると87.8%が「将来について不安を感じている(不安がある49%、少しある39%)」と回答。不安なこととして主に挙げられたのは、金銭面(55.9%)、健康面(15.2%)、仕事面(10.2%)と昨今の世の中の情勢を受けて、特に不安視されていることが浮き彫りとなった。

生活の充実度を高めるための1つの要素として、“生産性を高めること”もあるが、人々が生産性を高めるために実践していることをたずねたところ、「お風呂にゆっくり浸かる」(10.5%)が、「動画視聴」(17.5%)や「TV視聴」(16.6%)、「読書」(11.9%)といった情報インプット系の事柄に続いて上位にランクインした。

そして、「日々の入浴をどうしていますか?」との質問では、「シャワー浴びてから湯船に浸かる」(43.9%)、「湯船に浸かってからシャワーを浴びる」(24.1%)、「シャワーだけ」(29.5%)、「その他」(2.5%)の順に。全体の68.0%が、お風呂に入る際にシャワーだけではなく、湯船に浸かる時間を設けていることが判明した。

なお、今回調査を行った対象者の中で、湯船につかる際に「入浴剤を使用している」と答えたのは44.7%。その多くは「リラックス効果」「香りによる癒し、気分転換」「疲労回復効果」「リフレッシュ効果」といった身体の健康維持や気分の向上、翌日以降の英気を養うために活用していることが分かった。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.