ザ・マミィの酒井貴士（30歳）が、1月29日に放送されたトーク番組「千原ジュニアのヘベレケ」（東海テレビ）に出演。“芸人になったきっかけは小倉優子”の理由を語った。

この日、お酒を飲みながらさまざまなトークをする中で、酒井の好きな女性芸能人の話になり、酒井は「本当に好きな人は小倉優子さん。ゆうこりんが好きで芸人になった」と告白。

それは「小学生のときに小倉…ゆうこりんさんが好きで、どうにかお近づきになりたいと思ったんですけど、僕はイケメンでもないし、アスリートにもなれないからどうしよう…ってなったときに、たまたま（お笑いコンビの）ライセンスさんと小倉優子さんが一緒にテレビに出てるの夕方に見て。あれ？もしかして芸人さんだったら僕でもなれるかもしれない。お笑いは好きだから。小4で『ゆうこりんに会いたい！』ってなって、お笑い芸人になるって決めて突き進んで」現在に至ったという。

このエピソードに、千原ジュニアは「すげぇ！」と感嘆。酒井は「いつか一緒に飲んでみたい。いつかお話ししてみたい。それが夢です。僕の中のアイドルです」と少年のように目を輝かせて語った。

そして、番組中盤に、小倉がサプライズゲストとして登場し、酒井がお笑い芸人を目指した経緯を聞いた小倉は「え〜！嬉しい！すごい！ありがとうございます！」とコメント。まさかの初対面、突然夢が叶った酒井は激しく動揺しながらも「かわいすぎる…。CDとかも持ってますし、計算式が好きで。『ユメ＋コイ＝恋のシュビドゥバ』覚えてます？」と質問、「えっ！？ユメ＋…？」と忘れている小倉を逆に動揺させた。

小倉は「（ザ・マミィの）お二人が出ている番組をちょうど観ていて、（林田洋平の）お父さんが（お笑い芸人になることを）反対していて、スタジオに戻ったときにすごい泣かれていて、お二人で。なんて素敵なお二人なんだろうって思ったんですよ。（そんな2人を生み出していたのが自分ということに）こりん星っていう…インチキみたいな（笑）。そんなことを言ってくださる方がいらっしゃるんだと思って。嬉しいです」と、酒井の想いを受け止めた。

番組は小倉の子供の話などで盛り上がったが、話を聞きながら酒井は泣き始め、「夢って叶うんだな…」としみじみ。「やっぱ今も好きです」「僕も…幸せになっていく小倉さんを見てて、気持ちを切り替えなきゃいけないと。『小倉さんが幸せなことが僕の幸せなんだ』ってしてたけど、目の前にしたらやっぱ…好きです。奪ってしまいたい。どうにかなんないすか…」と真正面から想いをぶつけた。

酒井は、今回の放送に合わせてInstagramを更新。小倉とのツーショットと共に「小学生のころテレビで見たゆうこりんさんに一目惚れして どうやったら会えるのか悩みに悩んだ結果 芸人になることだ！と思いったって約20年。本当にお会いすることができました。夢を叶えてくださりありがとうございます。これで全ての夢が叶いました。これからは余生です。可愛いが止まりません」とつづっている。