リメイク版「白雪姫」の小人、ディズニーが“非難”に回答

2022/01/27 10:08 Written by Narinari.com編集部

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ディズニーは、リメイク版「白雪姫」での小人たちに関し、“異なるアプローチ”をとるという。「ゲーム・オブ・スローンズ」で人気のピーター・ディンクレイジが、実写版リメイクの製作を非難、同物語における小人症の描写が「時代遅れ」だとしたコメントに答えたかたちだ。

ディズニーがバラエティを通して発表した声明には、こう綴られている。

「オリジナルのアニメ作品におけるステレオタイプを助長するのを避けるため、私たちは、これら7人の小人たちに関しては異なるアプローチをとる意向であり、小人症コミュニティの人々に相談しています」
「この映画が長い構想期間を経て、製作に向かっている中、より多くのことをシェアするのを楽しみにしています」

「(500)日のサマー」や「アメイジング・スパイダーマン」で知られるマーク・ウェブ監督による同新作では、「ウエスト・サイド・ストーリー」のレイチェル・ゼグラーがタイトルロールを演じ、ガル・ガドットが邪悪な女王役に決定している。

小人症の一種である軟骨形成不全を患っているピーターは今週、「白雪姫」が小人たちの扱いに問題があるにも関わらず、ディズニーがラテン系女優レイチェルを白雪姫役に抜擢したことの方が話題となっていたことに「少しあっけにとられた」として、こう話していた。

「多くの偽善が横行している。文字通り、誰を非難するつもりもないけど、彼らが白雪姫役にラテン系の女優を起用したことをとても誇りに思っていることに少しあっけにとられたよ。『白雪姫と7人の小人たち』のストーリーを語ろうとしていることに違いはないからね。一歩引いて、自分たちが何をしているのか見てほしい。まったく理解できないよ」

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