東京駅構内「グランスタ八重北」4月下旬開業へ

2022/01/13 15:14 Written by Narinari.com編集部

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JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーは1月13日、東京駅構内八重洲北口の改札外に、新施設「グランスタ八重北」を2022年4月下旬より順次開業すると発表した。

東京駅構内八重洲北口の改札外「グラングルメ(地下1階の黒塀横丁、1階のキッチンストリート、 2階の北町ダイニング)」は開業から17年が経過し、東京駅構内における本格的な料理等を提供する飲食店街の先駆けだったが、現在の食トレンドに対応し、将来的により多くの利用者に喜ばれる施設となるべく、コンセプトを見直しリニューアルを実施する。

地下1階は、これまでの歴史を継承し「黒塀横丁」という名称を残しつつも、気の利いたお店がそろい、落ち着きとオトナの賑わいを併せ持つ施設に。1階は、名称を「八重北食堂(ヤエキタショクドウ)」にあらため、従来のシルバーを基調とした環境から木をベースにした温かみのある環境とすることで、より親しみのある施設へとリニューアルする。新規25ショップを含む全45ショップの飲食店等が集まる、東京駅の一大飲食店街になる予定だ。

「グランスタ八重北」の目玉となるショップのひとつは、食の雑誌「dancyu(ダンチュウ)」がプロデュースする食堂「dancyu食堂」の出店。「毎日通いたくなる」をコンセプトに提案するメニューで、昼は定食、夜はお酒とつまみを楽しめる。誌面との連動企画や生産者と消費者をつなぐイベントも実施する予定だ。

また、ネオ大衆酒場の先駆けが手掛けるストリート酒場も。さらにカフェ、和洋中、エスニックなど、バラエティ豊かな業種業態のショップを展開する。既存人気店が生まれ変わるほか、人気のビストロ、老舗の鰻卸業にルーツを持つ鰻専門店などが登場する予定だ。

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