アーノルド・シュワルツェネッガー（74歳）が、ホームレスの退役軍人に家を贈った。

元カリフォルニア州知事でもあるシュワルツェネッガーは先日、ロサンゼルスに暮らすホームレスの退役軍人を支える慈善団体ヴィレッジ・フォー・ヴェッツを通して、小さな住宅25軒を寄付したという。

フォックス11によると、シュワルツェネッガーは25万ドル（約2900万円）を寄付、ロサンゼルス西部に設置された住宅を、米軍の退役後にホームレスとなっていた人々に贈ったそうだ。

シュワルツェネッガーは今回の寄付について、「今日はクリスマスを一足早く祝ったよ。私が退役軍人のために寄付した住宅25軒がここロサンゼルスに設置された。私達のヒーローと共にひと時を過ごし、彼らを新しい家に迎え入れたのは素晴らしいことだったよ」「ヴィレッジ・フォー・ヴェッツに、これを手配してくれたこと、そして素晴らしいパートナーでいてくれることを感謝する」「私達が一緒に働けば、どんな問題だって解決できることを証明できた」とツイッターに綴っていた。

ブルース・ヘンリー・クーパーさんは、このプロジェクトは自身を含むホームレスの退役軍人の「命を救ってくれた」と喜びを語っている。

同慈善団体は、外で暮らすことを余儀なくされた退役軍人に、水道、電気、冷暖房を備えた小さな家を2016年から提供してきた。