マクドナルドは12月21日、「マックフライポテト」のMサイズとLサイズについて販売制限を行い、Sサイズのみ販売すると発表した。期間は12月24日から30日まで（予定）。

同社の発表によると、今回の一時的な販売制限は、「北米から輸入しているポテトについて、船便の経由地であるカナダ・バンクーバー港近郊での大規模な水害、およびコロナ禍が与える世界的な物流網への影響により、輸入遅延が発生している」ため。

原材料の安定的な調達が難しい中、これまで輸入業者やサプライヤーと協力の上、航空便手配などの代替対応を積極的に行い、「マックフライポテト」を継続して提供してきたが、「今後も多くのお客様に途切れることなく召し上がっていただくため」に、MサイズとLサイズの販売制限に踏み切るという。

期間中はセットメニューを含め、「マックフライポテト」はSサイズのみの販売となり、夜マックの「ポテナゲ大」「ポテナゲ特大」は販売休止、「バリューセット」「バリューランチ」でサイドメニューを「マックフライポテト」にした場合はセット価格より50円引きの上、Sサイズで販売する。また、朝マックの「ハッシュポテト」は通常通り販売する。