EXIT兼近大樹、ふるさと納税は「めちゃくちゃしてる」

2021/12/21 07:16 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(30歳)が、12月16日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。ふるさと納税について、自身の考えを語った。

番組はこの日、ふるさと納税により、東京23区の税収の約531億円が他の自治体へ流出した話題をピックアップ。地方創生に一役買っている一方で、自治体による返礼品競争などの課題について、返礼品を取りやめた埼玉・所沢市長の藤本正人さんと、ふるさと納税に力を入れている山形・酒田市副市長の矢口明子さんをゲストに迎え、その在り方を考えた。

ふるさと納税について、EXIT・りんたろー。は「ふるさと納税には良いイメージを持っていたが、必ずしもそうでないのかな?」とコメント。兼近は「僕はめちゃくちゃふるさと納税してる。僕は返礼品をもらわなかったけど、この街には頑張ってほしいって思って、寄付金を“全ベット”してます」と話した。

そして、意見が異なる所沢市長・藤本さんと酒田市副市長・矢口さんの話を聞いた上で、りんたろー。は「今日の話を聞いて、ふるさと納税をするか迷ってしまった。でも、返礼品のホタテの水着だけは気になります」と笑いを誘い、兼近は「地方活性化を目的にした全国ツアーで14の村や町を回った時に、そこのふるさと納税の話も聞いた。返礼品にその地域ならではの特徴があって、『この町はこういうことができるんだぞ!』というアピールになると思う。これはふるさと納税の良いところでは?」とコメントした。

また、フリーアナウンサーの柴田阿弥は「これまで税金を納めていても、納税の金額だけが書いてある通知しか来なかったが、ふるさと納税では毎月地元のニュースを書いた丁寧なメールをくれる自治体もある。納税する側としても気分が良い」とコメントすると、タレントでソフトウェアエンジニアの池澤あやかも「最初は『この返礼品が欲しい』と、ふるさと納税をしていたけど、毎月手紙が来ることで、その地域自体にも愛着が沸いてくる。地方に関心をもつ良いキッカケになるような気がする」と同意した。

一方で、テレビ朝日の平石直之アナは「ふるさと納税の寄付金を増やすには、違う自治体に住んでいる人にアピールしなければならない。本来ならば、自分たちの自治体を良くすることを考えなければいけないのに、それとは違う方向に、ものすごくエネルギーを割いている」と話した。

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