バイきんぐ小峠と博多華丸、初共演仕事“とうし”振り返る

2021/12/20 19:43 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二(45歳)が、12月17日に放送されたバラエティ番組「華丸の『先生!染まりんしゃったね...。』」(RKB毎日放送)に出演。博多華丸(51歳)との初めての共演仕事だった“とうし”について語った。

福岡出身の2人が、台本なしでフリートークをするサシ飲み企画が行われ、いろいろな仕事の話で盛り上がる中、話題は2人が初対面の仕事だったという“とうし”のことへ。

小峠は「“とうし”してたのは、2011年くらいかもしれないですね。“とうし”してたって、いま、あれですよ、みんな株とかの“投資”だと思ってますよ」と語り、華丸も「凍えるほうの(凍死)?」と続け、小峠は“投資”でも“凍死”でもなく、「僕らが言ってるのは超能力の“透視”ですからね」と説明する。

華丸によると、「出会いがね、当時本当に暇な芸人が人里離れた山に修行に行って、透視ができる先生みたいなね」と、テレビ番組の企画で、埼玉・秩父の山奥にある神社で10日間にわたる“超能力合宿”が行われたという。そこに合宿メンバーとして参加していたのが小峠、リポーターとして神社を訪れたのが華丸だった。

小峠は「10日間、暇な芸人20人くらい集めて、超能力合宿っていうのがあって。朝昼晩、食事前に紙コップ透視っていうのをやるんですよ。紙コップの底に文字を書いて、その上にもう一発紙コップをかませて見えない状態にして。紙コップが5つあって、文字が書いてあるヤツを当てる。それが当てられなかったら本当に食事抜き」という過酷な合宿だったと話し、全く当てられなかった小峠は「丸三日食えなかった」という。ただ、相方の西村は謎の能力を発揮し、全食当てて食べていたそうで、小峠は「あいつだけですよ。太って下山したのは」と語る。

このとき初めて会い、ともに「福岡出身」だという会話も交わした2人。華丸は当時の小峠について「どっちか分かんなかったですよ。若手かおじいちゃんか。即身仏化してた。もうホントにキツくて、たぶん」と強烈なインパクトを受けたようで、小峠は「ただでさえじじい顔なのに、さらに飯も食えなくて、本当にちょっとそういう感じ」だったと認めた。

そんな過酷な“超能力合宿”は、華丸いわく「幕張かどっかの大きなステージで、お客さん入れて、10日間がギュッとなって6分くらいのVTR」になったそう。そして、紙コップを実際に10個ほど並べて、同じように“紙コップ透視”をやったところ、当時の番組にゲスト出演したタレント・モデルのローラが「すぐ出来ちゃった」そうで、小峠は「我々が10日間、死に物狂いでやって、なんとか高めていた透視を初見のローラがすぐ出来ちゃった」と振り返り、「『今までしんどかった仕事なんですか?』みたいなのあるじゃないですか。僕ね、あれが一番。あれはもう……あれ以上はないですね」と語った。

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