林家三平が笑点降板「実力不足と理解」

2021/12/19 22:56 Written by Narinari.com編集部

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落語家の林家三平(51歳)が12月19日、年内をもって、レギュラー出演している演芸番組「笑点」(日本テレビ系)を降板すると発表した。

19日放送の同番組、最後に司会の春風亭昇太が「ここで番組から重要なお知らせがございます。三平君、お願いします」と切り出し、三平は「私、二代・三平は今年をもって、いったん笑点から離れ、その気持ちを決意いたしました。この5年半、本当にたくさんの方にお世話になりました。ありがとうございます。しかし、この5年半、一度も座布団10枚をとったことがありません。ですから、表に出て、自分のスキルを上げて、また座布団10枚を獲得するためにも、勉強し直してまいります。体を鍛え、心を鍛え、芸の幅を広げて、いろんな経験をして、戻ってまいります。本当にありがとうございました」と、番組からの降板を報告した。

この報告を受け、春風亭昇太は「人生を左右する決断をした三平さんなんですが、ぜひ皆さんも、これからも応援してあげてください」とコメント。そして三平が出演する大喜利は「来週の放送が三平君のラスト大喜利となります」と案内した。

放送終了後、三平は自身のTwitterを更新。「笑点を離れる事になりました。若手として元気に頑張ったのですが実力不足と理解しております。番組の最後に、また戻ってきますとは言ったものの、そんなに簡単な事ではないのも承知しています。落語に限らず様々な経験を積み、勉強し直したいと思います。引き続き応援よろしくお願い致します」とつづっている。

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