錦鯉が「M-1」第17代王者に、“非吉本”はサンド以来

2021/12/19 22:38 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


漫才日本一を決める「M-1グランプリ2021」の決勝が12月19日に行われ、お笑いコンビ・錦鯉が優勝。6017組の頂点となる第17代王者に輝き、優勝賞金1000万円を手にした。

最終ラウンドには、第1ラウンド首位のオズワルド、同点2位の錦鯉、インディアンスの3組が進出。最終審査の結果は、錦鯉が審査員7人のうち5人(松本人志、中川家・礼二、立川志らく、ナイツ・塙、サンドウィッチマン・富澤)、インディアンスは1人(上沼恵美子)、オズワルドも1人(オール巨人)で、錦鯉が王者に選ばれた。

錦鯉は、長谷川雅紀(50歳)と渡辺隆(43歳)による結成10年目のコンビ。優勝が決まり、長谷川は「諦めないでやってきてよかったと思います。僕はラストイヤーが56歳だったので、その前で……。今年で決められてよかったです」と号泣。渡辺は「本当に雅紀さんとコンビ組めて良かったです」と喜びを語った。

なお、錦鯉はソニー・ミュージックアーティスツ所属。吉本興業以外の歴代M-1王者はますだおかだ(松竹芸能/第2回/2002年)、アンタッチャブル(プロダクション人力舎/第4回/2004年)、サンドウィッチマン(フラットファイブ[※当時]/第7回/2007年)で、錦鯉はサンドウィッチマン以来の“非吉本”王者となった。


☆過去のM-1優勝者

2001年(第1回) 中川家
2002年(第2回) ますだおかだ
2003年(第3回) フットボールアワー
2004年(第4回) アンタッチャブル
2005年(第5回) ブラックマヨネーズ
2006年(第6回) チュートリアル
2007年(第7回) サンドウィッチマン
2008年(第8回) NON STYLE
2009年(第9回) パンクブーブー
2010年(第10回) 笑い飯
2015年(第11回) トレンディエンジェル
2016年(第12回) 銀シャリ
2017年(第13回) とろサーモン
2018年(第14回) 霜降り明星
2019年(第15回) ミルクボーイ
2020年(第16回) マヂカルラブリー

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.