香川照之プロデュースの“昆虫アニメ”Eテレで放送へ

2021/12/17 10:53 Written by Narinari.com編集部

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俳優・香川照之がプロデュースしたアニメ「インセクトランド」が、2022年4月よりNHK Eテレで放送することが決定した。

本作は文部科学省のこどもの教育応援大使も務める香川がプロデュースした自然教育絵本「INSECT LAND(インセクトランド)」シリーズのアニメ化作品。「INSECT LAND(インセクトランド)」は、講談社より2020年から現在第6弾まで発売されている人気絵本シリーズで、国連生物多様性の10年日本委員会推薦本にも選ばれた。SDGsなどの教育要素が詰まっており、子どものみならず大人からも支持されている。

小さな昆虫の国「インセクトランド」で暮らす、かわいい昆虫たちの日常を描き、昆虫の生態を楽しく学べるストーリー。制作はトムス・エンタテインメントで、監督は「それいけ!アンパンマン」など子供向けアニメに定評のあるベテラン川越淳氏。キャラクター原案は絵本シリーズから引き続き、フランス人クリエイターのロマン・トマ氏(Studio No Border)が担当する。

香川プロデューサーは今回のアニメ化について「自然教育絵本『INSECT LAND(インセクトランド)』は、図らずも我々が自然に身を置きにくくなってしまったパンデミックの中、発表することになりました。コロナ渦においては、社会、環境、経済が循環しているということを痛感させられましたが、SDGsはこの循環をより良いものにすることだと信じ、特にお子さんたちの学びに寄与したいと考えています。Eテレでのアニメ化は、日本全国の子どもたちに平等に貢献できる機会を得られた大変嬉しいことです。仏クリエイターのロマン・トマさんが描く、楽しくて可愛いキャラクターたちが、5億年の進化が創り上げた生態を通して、『生きる力』を伝えます。インセクトランドの昆虫たちが、人類とこの地球の共存が持続可能なものになることの一助となることを願っております」とコメントを寄せた。


☆「インセクトランド」あらすじ

ここは地球のどこかにある、小さな昆虫たちの国「インセクトランド」。
ヒメボタル、ハナカマキリ、クワガタ、カブトムシ…たくさんの昆虫が暮らしています。
大きさも、色も、形も、住んでいる場所もバラバラ!
さらに、飛ぶ、泳ぐ、光る、力持ち…それぞれの昆虫が全く違う個性(生態)を持っています。
そんなインセクトランドに巻き起こる事件やできごとを、
個性豊かな昆虫たちはどんな方法で解決していくのでしょうか。
さあ、昆虫の世界に飛び込もう!
昆虫たちが、生きるヒントを教えてくれるよ!!

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