トム・ホランド(25歳)は、今後もマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)内でスパイダーマン役を続投するという。製作のエイミー・パスカルが、ソニーは過去5年間同スーパーヒーローを演じてきたトム、そしてマーベルと共に、「次の『スパイダーマン』映画を作る準備を進めている」と明かした。
シリーズ最新作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」についてパスカルは、ウェブサイトのファンダンゴにこう語っている。
「これはマーベルと一緒に作る最後の映画ではありません。最後の『スパイダーマン』映画でもありませんよ」
「私達はトム・ホランドとマーベルと共に次の『スパイダーマン』映画を作る準備を進めているのです。私達はこれを3部作と考えており、次の3作へと移ろうとしているのです。これが私達の最後のマーベル・シネマティック・ユニバース映画ではありません」
スパイダーマンに関するソニーとマーベルとの関係については「マーベルとソニーはパートナーとして一緒に進めていく意向です」と明かしている。
一方で、トムの方は以前、スパイダーマン役を卒業することも考えているとして「もしかしたら次へ移る時かもしれない。(別のスパイダーマン)マイルズ・モラレスの映画を作るべきかもしれない。またピーター・パーカーのことも考えないとね。彼は僕の人生の大切な部分だから」と話し、5年後には同役を演じる自身を想像できないとして「僕が30歳以降もスパイダーマンを演じていたら、なんかおかしいよね」と話していた。
しかしパスカルは、長期にわたりトムに同役を演じて欲しいとして「あと100本ぐらい作りたいってトムに言っていますよ。トム無しで『スパイダーマン』映画を作る気はありません」と今後の作品への意欲を語った。