椎名林檎が“嫉妬する女性アーティスト”

2021/11/20 08:05 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


歌手・椎名林檎が、11月19日に放送された音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演。“嫉妬する女性アーティスト”について語った。

様々な女性アーティストに嫉妬するほど憧れる女性アーティストについて尋ねていくコーナーで、椎名はBiSHのアイナ・ジ・エンドから「『正しい街』っていう楽曲に出てくる少し寂しげな人の声色を持っているかと思いきや、『女の子は誰でも』っていう曲の本当に天真らんまんな可愛らしすぎる女の人の声色も持っていて。感服しております」と賞賛を受ける。

さらにAdoからは「『歌舞伎町の女王』は曲の構成はシンプルだけど、椎名林檎さんの歌唱が乗ることによってまるで映画を観ているような気持ちになります。ましてや(現在の)自分と同い年くらいの時にそんなことができてしまうのって恐ろしいです」とコメント。緑黄色社会の長屋晴子も「『生きる』という曲があるんですけど、『首を絞める。』っていうフレーズで喉がキュッとしまったような歌い方をされていて、本当に心を奪われた。なので、私にはできないなと思ったし、でもなってみたいなと思ったフレーズでしたね」と語った。

一方、椎名林檎は自身の嫉妬する女性アーティストとしてNOKKOを挙げ「30歳くらいになってから初めてREBECCAのライブ映像を見て驚いた。何度再生しても命を燃やして見せるような彼女の声や仕草に涙してしまう」とコメント。

さらにAdoについて「長男と次男が競うように唄っていた。Ado氏の退廃的な発声を真似て憂さ晴らししていると思う。『最新の流行は当然の把握』と引き摺るように言うとき特に気持ちよさそうだ」と賞賛した。

最後に、椎名はLiSAについて「次男が4歳になったばかりの時点で口ずさんでいた。ノートへ歌詞を書き留めていたりもしていた。アニメは見せていないから、LiSA氏の声の訴求力に要因が」と語った。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.