広瀬アリス、Amazonプライムドラマ「失恋めし」で主演

2021/11/19 08:42 Written by Narinari.com編集部

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女優・広瀬アリス(26歳)が主演する全10話のドラマ「失恋めし」が、読売テレビ制作により、Amazonプライム・ビデオで独占配信することが決定した。2022年1月14日から全10話一挙配信、2022年7月には読売テレビにて地上波放送を予定している。

本作は木丸みさきのコミックエッセイ「失恋めし」(KADOKAWA刊)を原案としたドラマ。広瀬が演じる主人公のキミマルミキは、地元紙に“失恋めし”というマンガ連載を持ち、日々連載のネタとなる失恋エピソードを探しているイラストレーターだ。各話ごとに登場する失恋した人には、忘れられない思い出の味がそれぞれにあり、その味をミキと共に味わいながら失恋エピソードを話し始める。すると、いつしか傷ついた心が癒され、前向きな気持ちに……。

レギュラーキャストには、ミキがほんのり恋心を抱く近所の花屋の青年を井之脇海、ミキが連載する地元紙の出版社・STO企画(佐藤さんという苗字の社員ばかりが集う)の面々には、村杉蝉之介、臼田あさ美、安藤ニコが個性豊かでチャーミングなキャラクターとなって集結、近所のお弁当屋の佐藤さんを若林拓也が演じ、本作のおいしいスパイスとなっている。

本作は、すべて実在する飲食店で撮影を行っており、各話ごとにそのお店の人気メニューが続々登場。おなかがすいて眠れなくなりそうな“飯テロ”ドラマとなっている。


☆広瀬アリス コメント

お芝居していてとても心地よかったです。主人公のキミマルミキちゃんの役柄が染みついていく感じがあり、気持ちいいなって思いながらお芝居することができました。
撮影中、自分の癖やちょっとしたミスなどを、大九監督が芝居としてそのまま活かしてくださったので、焦った顔や、道を間違えた瞬間など、普段のままの私が映し出されていると思います。ありのままでいれたことに感謝しています。
“失恋”というと、ネガティブな感情になると思いますが、それを乗り切れる何かがあるのはとてもいいことだし、食べることもそのひとつだとこの作品を通じて思いました。いつか私が失恋したら、美味しいごはんをいっぱい食べよう!と思います(笑)。


☆大九明子監督 コメント

「失恋めし」を配信ドラマにというお話を頂戴した時、寝る前に見たくなるゆるいものにしようと決めました。そのために“丸々区三角町”というふざけた一区画を爆誕させ、血眼でゆるさに徹しております。
これを観てどうぞゆるりとお眠りくださいと言いたいところですが睡眠欲に食欲が勝ってしまうかもしれません。私なんかもう、数々のご馳走を美味しく食べる登場人物達の咀嚼音を思い出して、ヨダレが出てまいりました。


☆原作者・木丸みさき コメント

地元の情報紙で連載していた漫画「失恋めし」がまさかドラマの原案になるなんて……。
世の中何が起こるかわかりません。
「失恋と食」をテーマにした漫画なのですが、連載中は「安易にやけ食いに走らないこと」「読んだ人が前向きな気持ちになれること」を心がけてひとつひとつのエピソードを考えました。
今回のドラマでは広瀬アリスさん演じる漫画家のキミマルミキが、きっと私の何倍も面白くて前向きになれるエピソードを捻りだしてくれると思います。

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