お笑いコンビ・千鳥のノブ（41歳）が、11月14日に放送されたバラエティ番組「チャンスの時間」（ABEMA）に出演。好感度の“急下降”に成功した。

番組はこの日、俳優・野村周平をゲストに迎え、好感度が上がり続けているノブが、スキャンダルを起こしてどん底に落ちることがないよう、前もって好感度を下げておく人気企画「ノブの好感度を下げておこう！」を実施。楽屋挨拶に訪れたゲストの野村を相手役に、大悟の指示を受けたノブがイヤな奴を演じる“好感度落下チャレンジ”を行った。

ABEMAにて放送中の野村が主演を務めるオリジナル連続ドラマ「会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編」のポスターを見つめ、同ドラマに出演中の5人組ガールズグループ・Happinessの藤井夏恋を見つけたノブは、藤井の写真を指差し、「これ呼んでちょうだい」とさっそく爆弾発言。「いい焼肉屋知ってるから」と食事に誘うと、「薄いサーロインにウニ巻いて金箔のってるやつ知ってる？」と、いかにも高級そうなメニューを話題に出し、「あれ好っきやわあ」と強調する。そんなノブさんに対し、「庶民的なご飯を食べるのかなと思ったら、結構そういうのも食べられるんですね」と驚いた野村に、ノブは「庶民じゃないもん」「3年前に庶民じゃなくなりました」と断言。ノブの予期せぬ発言に、思わず野村が笑いを堪える一方、スタジオから指示を送る大悟は大笑いした。

続いて、自身の腕時計を見せびらかして「ロレーックス」と自慢したノブさんは、「いいやつつけてますね」と反応した野村に「これ1か月くらい貸してやろうか？」と提案。ノブの上から目線な申し出に戸惑いながらも、野村は「一回つけてみていいですか？」と気を利かせ、時計を受け取った。しかしその後すぐに「時計返して」と吐き捨て、野村から受け取った時計に傷がついていないかと、険しい顔で確認するなど、異常な行動を繰り返すノブに、大悟は自身の指示ながらも終始大笑い。

その後、唐突に「帰れ！」とノブから退出を促された野村が、困惑したまま楽屋をあとにし、今回の挑戦は終了となった。

挑戦を終え、ノブが「おい！ヒドいぞ！」「過去最低が出たぞ！」と慌てる一方、大悟は「わしも見ながら、『野村くんかわいそう』って思った」「本当にかわいそうに見えたってことは、（好感度落下チャレンジは）大成功ってことやんな」と、見事ノブの好感度を下げることができたと、達成感を滲ませた。

そして、そんな千鳥のやりとりに、野村も「大成功です」と頷き、「僕も最後は結構悲しくなって帰ったんで」と吐露。さらに「何が一番嫌でしたか？」との問いに、野村は「サーロインウニ巻き金粉」と即答し、「あればっかり食べる人は本当嫌ですね」とコメント。スタジオが笑いに包まれる中、「ノブの好感度を下げておこう！」第6弾は幕を閉じた。