900人以上が集団自殺のカルト教団、ディカプリオで映画化へ

2021/11/10 10:42 Written by Narinari.com編集部

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レオナルド・ディカプリオ(46歳)が、新作「ジム・ジョーンズ」への主演へ向けて交渉の最終段階に入っているという。ディカプリオは、1978年に移住地のジョーンズタウンで900人以上が集団自殺した、カルト教団・人民寺院の教祖ジョーンズ役を演じる見込みだとデッドラインが報じている。

MGMによる同新作では、「ヴェノム」のスコット・ローゼンバーグが脚本を担う。

ジョーンズは1955年にキリスト教社会主義を掲げ人民寺院を創始したが、1970年代には伝統的なキリスト教を拒否し、自らを神と名乗るようになる。ジョーンズは1974年に南米ガイアナにコミューンを設立、その4年後シアン化物を混ぜた清涼飲料水フレーバー・エイドを信者に飲ませた。

ディカプリオはジェニファー・ダヴィッソンと共に自らの製作会社アッピアン・ウェイを通して製作も担う一方で、脚本のローゼンバーグは製作総指揮としても参加する。

ディカプリオが歴史上の人物を演じるのはこれが初めてではなく、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」では詐欺師フランク・アバグネイル、「アビエイター」では富豪ハワード・ヒューズ、2016年にアカデミー主演男優賞を受賞した「レヴェナント 蘇えりし者」ではヒュー・グラスを演じた。

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