のん脚本・監督・主演映画の主題歌にサンボマスター

2021/11/06 10:21 Written by Narinari.com編集部

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ロックバンド・サンボマスターが、創作アーティスト・のんが脚本・監督・主演を務めた初の劇場長編映画「Ribbon」(2022年2月25日公開)の主題歌を書き下ろしたことがわかった。

本作はコロナ禍で卒業制作展が中止になり、青春を奪われていく学生たちの悲しみを目の当たりにしたのんが、世の中の擦り切れた思いを救い上げたいと企画し、脚本・監督・主演を務めた初の劇場長編映画。

のんとサンボマスターは、のん主催の音楽イベント「のん、KAIWA フェス Vol.1〜音楽があれば会話が出来る!〜」(2017年)でも共演。今回、のんからの熱烈なオファーを受け、その想いに応えて書き下ろしの新曲「ボクだけのもの」を制作した。

のんが映画にこめた「コロナ禍で表現の場を奪われた人々の擦り切れた思いを救いたい」というメッセージと、サンボマスターのパワフルで温かみのあるサウンド、背中を押してくれる前向きな歌詞が共鳴。圧倒的な熱量を持った楽曲が誕生した。

今回の主題歌について、のんは「サンボマスターさんの曲は、とんでもないエネルギーがあります。私自身、落ち込んだ時とか自分を焚き付けたい時、サンボさんの曲を聴いて自分を奮い立たせます。そして、熱い映画を観た後にかかるサンボマスターさんのエンディングテーマは最強です。泣きます。今回の映画は、コロナ禍で悔しい思いをした学生の皆さんの無念を晴らしたいという願いがありました。サンボさんに曲を作っていただけたら、みんなの想いを熱く包んでくれるようなエールを送ってくださるんじゃないかと、お願いさせていただきました。『ボクだけのもの』は私の想像の何倍も超えて、物凄い威力を持って送られてきました。こんな感動にはそんなに巡り会えない気がしています。自分の想いも晴らしてもらえたような気分になりました。『Ribbon』という映画と共に、『ボクだけのもの』という曲がかかることを、心から嬉しく思います」とコメントを寄せている。

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