中村アン“海保初の女性潜水士役”で阿部寛らと共演へ

2021/10/21 05:46 Written by Narinari.com編集部

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女優の中村アン(34歳)が、2022年1月スタートの連続ドラマ「DCU」(TBS系)に、海上保安庁初の“女性潜水士・成合隆子役”で出演することが決定した。中村は現在放送中の「日本沈没-希望のひと-」で外務官僚を演じており、2期連続での日曜劇場出演となる。

同作は、海上保安庁のスペシャル集団「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。中村が演じる隆子は、努力に努力を重ねて海保初の女性潜水士になった苦労人で、純粋かつ前向きな性格、チームに落ち込んだ者がいればいつも相談に乗って元気づけてくれる存在として、メンバーたちの絶対的信頼を得ている。

中村はこのドラマでダイバー役を演じるにあたり、ダイビングのライセンスを取得。もともとスポーティなイメージのある中村だが、今回は役柄を具現化するため、いつも以上に身体を絞って参加している。

潜水士はかなり過酷な職業で、実際には女性潜水士は存在しないのだが、劇中での彼女の存在感は女性潜水士が実在するような感覚を与える。ドラマという“フィクション”の中にリアルを感じさせる彼女の演技に注目だ。

本作への出演について、中村は「今回、海上保安庁初の女性潜水士という、実際には存在しない役柄ではありますが、演じさせていただけることうれしくしく光栄に思います。クランクインを心待ちにしながら、夏頃に『DCU』メンバーと海に潜りライセンスを取得しました。海の中はとても美しく、同時にとても緊張感のあるところです。水中の捜査に携わること、そしてチームとしての役割を理解し、阿部さん率いる『DCU』の一員として自分の任務をしっかりと果たせるよう頑張ります」と意気込みを語っている。

「DCU」は、TBSと海外プロダクションが共同で制作するドラマ。主演は阿部寛が務め、ほかに横浜流星、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、春風亭昇太、市川実日子らの出演が決定している。

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